前回から大して時間あいてないですが４回目の観賞。
2007年度のレ･ミゼラブル。
2003年に初めて見たときは、ここまではまると思ってなかったなぁｗ
さてさて、今回のプリンシパルキャスト。
ジャン･バルジャン 山口祐一郎
ジャベール 岡幸二郎
エポニーヌ 坂本真綾
ファンテーヌ 今井麻緒子
コゼット 富田麻帆
マリウス 山崎育三郎
テナルディエ 駒田一
テナルディエの妻 田中利花
アンジョルラス 東山義久
今回の初見はファンテ、コゼ、マリ、アンジョの４人。
コゼットの麻帆ちゃんは今回のカンパニーの中で
子役を除いて一番若い二十歳なのだそうですよ。
レミゼは今年で20周年なので
日本でのレミゼと同じ年ｗｗｗｗ
今回、初演に出てた人も出演しているというのにｗ
月日が経つのは早いものですなぁ。
ファンテの山崎さん、歌は上手いのだけどビブラートが気になった。
以前のキャストの井料さんを思い出させる歌い方。
でもファンテーヌの死の場面ではそのビブラートがいい効果だった。
死ぬ演技は微妙だなと思ったんですが
普段あんまり泣かないファンテーヌの死でほろっときたので
歌で相殺かな、という感じでしたね。
コゼットの麻帆ちゃん、多分地声が高いのだと思うのだけど
高音が耳につく感じなのと,
緊張して声が震えちゃってましたね。
ただ、ラストシーン、バルジャンの手紙を読む演技は
彼女のコゼットが一番好きかも知れません。
マリウスの山崎くん。
声楽出身らしい、堂々とした歌いっぷりでびっくりしました。
何年もやってる泉見くんより上手いんじゃないかと思ってしまったｗ
あと長髪なんですよ、後ろで髪くくってるの。
同じ声楽出身の辛島嬢とのコンビで見てみたいかな。
アンジョの東山さん。
彼は本業がダンサーなので、非常に動きがきびきびと美しいアンジョでした。
あと、体が柔らかすぎだろうとｗｗｗ
いくらなんでもｗｗｗｗ 反りすぎですｗ
坂元さんと同じく、彼ももうちょっと背が高かったら尚良いのですが。
今回、久々の真綾ちゃんだったのですが
やはり初日より、舞台に慣れてきたせいかいい演技でした。
ただ、オン･マイ･オウンの高音が擦れたようになってしまったのが残念。
しかし今回は山口さんと岡さんの実力派コンビということと
声楽出身で聞かせてくれる山崎マリウス
それから、大好きな真綾ちゃんということで
泣かされた、泣かされた・・・・・・
レミゼでこんなに泣いたのは初見以来ですよ。
特に、山崎マリウスと真綾ちゃんとの「恵みの雨」はね
もう会場のそこらじゅうから鼻をすする音がしていました。
そして隣に座ってたおばさんが
そこまで？！ っていう泣きっぷりでびっくりした。
拍手の熱の入りようを見るに、岡さんのファンだと推測ｗ
お気に入りのキャストが出来上がってくると
何とかしてその組み合わせで見たくなるから難儀です・・・・・。
福岡か、福岡に行くしかないのかっ！！！